みんなでスペランカー×JOYSOUND|JOYSOUND.com
 http://joysound.com/ex/st/utasuki/campaign52/

 スペランカーのBGMに歌詞をつけてカラオケにするそうです。歌詞は一般から募集することになっており、3月16日から募集が始まります。

 私は歌詞なんて何も思い付かないのですが、どのくらいの人が応募するのでしょうか。そもそも完成したとしても、どのくらい歌われる機会があるのでしょうか。なんだかよくわからない企画です。
 すでに東京では何度か開催されていた店頭体験会ですが、他の地域での開催予定も公式サイトにて発表されました。

 海腹川背・旬 セカンドエディション完全版 ティザーサイト
 http://www.genterprise.jp/umihara/
3/ 1(日) 埼玉 越谷市 カメレオンクラブせんげん台店 13:00~17:00
3/ 7(土) 東京 秋葉原 ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba 12:00~17:00
3/ 8(日) 東京 カメレオンクラブ千歳烏山店 13:00~17:00
3/14(土) 愛知 ディスパ東郷店 13:00~17:00
3/15(日) 東京 秋葉原 ソフマップアミューズメント館 12:00~17:00
 ※プレイステーション・ポータブル用ソフト「七魂 NANATAMA クロニクルオブダンジョンメーカー」との合同体験会
3/20(金) 大阪 ソフマップなんばザウルス1号館 12:00~17:00
 ※プレイステーション・ポータブル用ソフト「七魂 NANATAMA クロニクルオブダンジョンメーカー」との合同体験会
3/21(土) 北海道 ヨドバシカメラ マルチメディア札幌 12:00~17:00
 北海道だ!札幌だ!これなら行ける!ということで3月21日はヨドバシカメラ札幌店へ行くことにします。

 ところで場所については、『海腹川背』に似せたゲームを作ろうとして大失敗した某社と同じビルで開催して欲しいと思っていたのですが、さすがに無理だったようです。
 ↓
 http://75424.diarynote.jp/200902141114252481/
 さて、残念ながら体験会には参加できないのですが、東京以外の地域でも予定しているそうです。今のところ詳細は不明ですが、札幌でも開催してくれると非常にありがたいです。できれば豊平区で。具体的には豊平区中の島1条1丁目7-20中の島コムスクエアビルで。
 つまりはここ
 ↓
 http://www.rocketstd.co.jp/map.html
 ちなみに現在、そのビルでは60坪のスペースが空いているそうです。
 ↓
 三光不動産 物件情報
 http://www.sanko-group.jp/info/naka_co.html

 冗談はさておきまして、開催場所のヨドバシカメラは札幌駅の目の前ですから、出掛けていくにも便利な場所です。札幌開催と合わせて、かなりありがたい条件が揃ってくれました。あとは当日に大雪が降らないことを祈るばかりです。 

追記(3月11日)
 公式サイトによると、札幌での体験会は延期になったそうです。
 北京五輪後にルール変更が検討されたものの、結局は変更しないことが決定されたはずでした。しかしその後、この決定に不満が出たために今度は「変更する」ことになってしまいました。

■変更される箇所
 変更されることになったのは、次の部分です。

1.ビデオチェックのシステムを変更
 従来のルールでは、微妙な判定になると試合を一旦中断して審判団がその場でビデオの映像を確認し、判定を下していました。この時、ビデオチェックを行うかどうかは審判団が決めていました。

 一方、新しいルールでは選手側が判定に異議を唱えた時にのみビデオチェックを行うことになっています。ビデオチェックの結果、判定が覆れば同じ試合の間にもう一度ビデオチェックを要求する権利が与えられます。当初の判定通りの結果になった場合には、同じ選手がその試合で二度目のビデオチェックを要求することはできなくなります。

 尚、この制度(選手側が審判に対してビデオチェックを要求すること)を「チャレンジ」と呼びます。

2.グレコローマンスタイルの試合方式を変更
 従来は「スタンド戦1分、グラウンドの攻防30秒×2(30秒経ったら攻守交替する)」であったものが、「スタンド戦1分30秒、グラウンド戦30秒(どちらか一方だけが攻撃する)」に変更されます。また、攻撃権の決め方にも変更があったようです。

 もう少し詳しい内容については、日本レスリング協会の記事をご覧下さい。
 ↓
 14日からブルガリアで新ルール初の大会…全日本チームが参加(日本レスリング協会 2009年2月14日)
 http://www.japan-wrestling.jp/New09/941.html

■色々と問題あり?
 2月14~15日にブルガリア・バルナで開催された男子グレコローマンスタイルの「ニコラ・ペトロフ国際大会」、男子フリースタイルと女子の「ダン・コロフ国際大会」で、この新しいルールが導入されたのですが、幾つか問題も明らかになったようです。

 問題が山積みのビデオチェック要求「チャレンジ」。国内大会での導入は?(日本レスリング協会 2009年2月18日)
 http://www.japan-wrestling.jp/New09/926.html

 どうなる? フリースタイルのクリンチ攻撃権の決め方(日本レスリング協会 2009年2月19日)
 http://www.japan-wrestling.jp/New09/925.html

 どうやら「チャレンジ」について細かい規定がなかったこと、フリースタイルのクリンチで攻撃権を決める方法にも変更があったのに通知されていなかったことから、混乱もあったようです。今のところは試験的に導入されているルールなので多少の不備があることは仕方ないのかもしれませんが、せめて事前にきちんと通知しておくくらいのことはしておくべきでしょう。

 新しいルールは5月30日まで各大会で実施された後に、問題箇所があれば修正してから正式決定になる予定です。私としてはルールの変更はあまりしてほしくないのですが(油断していると現行のルールがわからなくなるので)、変更されることになってしまったのだから仕方がありません。これからどのようになっていくのか見守るだけです。 


 アラ・アブラハミアン(スウェーデン)の北京五輪メダルはく奪が確定(日本レスリング協会)
 http://www.japan-wrestling.jp/New09/924.html

 スウェーデンのアラ・アブラハミアンは、北京五輪で判定への不満から表彰式の最中にメダルを置いて立ち去ったことにより、メダルの剥奪と失格処分が下されていました。一方、アブラハミアン側はこの処分を不服とし、失格処分の取り消しを求めて国際スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴していたのですが、ようやくCASの判決が出ました。結局アブラハミアンの訴えは認められず、処分が確定することになったようです。


 ところでこの件を伝える各社の報道を比べてみると、表彰式でのアブラハミアンの行動について、それぞれ違った表現がされています。

■毎日新聞の場合
 CAS:アブラハミアンの訴え却下 銅メダルはく奪で - 毎日jp(毎日新聞)
 http://mainichi.jp/enta/sports/general/general/news/20090217k0000m050123000c.html
 アブラハミアンは、敗れた準決勝の判定を不服とし、表彰式でメダルを床に置いて立ち去り、IOCから処分を受けた。
 「床に置いて」というかなり穏当な表現になっています。

■時事通信の場合
 時事ドットコム:銅メダル返還の訴え退ける=レスリング
 http://www.jiji.com/jc/c?g=spo&rel=j7&k=2009021600942
 アブラハミアンは五輪で準決勝の判定を不服とし、表彰式の最中にメダルを捨てるようにして引き揚げ、国際オリンピック委員会(IOC)から失格とメダル剥奪処分を受けた。
 「捨てるように」だと少々乱暴であったような印象を受けます。ところでアブラハミアンが要求していたのは「失格処分の取り消し」であって、メダル剥奪処分については触れていなかったのではないのでしょうか。

■サンケイスポーツの場合
 メダル投げレスリング選手の訴え却下 - スポーツ - SANSPO.COM
 http://www.sanspo.com/sports/news/090216/spq0902162058007-n1.htm
 準決勝での判定を不服とし、表彰式でメダルを投げたアブラハミアンはIOCから処分を受けた。
 一方こちらは「投げた」とされています。見出しでも「メダル投げ」となっていますから、「投げた」と強調したいのでしょうか。

■映像で確認してみよう
 Youtubeで動画を探してみました。
 http://www.youtube.com/watch?v=bLf2ROyqu-Q

 映像では手元が写っていないで、よくわかりませんでした。少なくとも勢いよく飛んで行ったわけではなさそうですが、これは何と呼ぶのが適切なのでしょうか。

■試合の映像も発見
 試合の映像も見つけました。赤がイタリアのミングッツィ、青がアブラハミアンです。
 http://www.youtube.com/watch?v=6dHrmwSf2Nk

 一度見てみたいと思っていたのですが、第2ピリオド終了直後にどうしてミングッツィにポイントが入ったのかは結局よくわかりませんでした。レフェリーは青のポイントだとしていたようですが、別の場所から見ていた2名の審判(「ジャッジ」と「マットチェアマン」)には何かが見えていたのでしょうか。やっぱり釈然としません。とりあえず、私が試合で笛を吹くことが無理なのは良くわかりましたが。
最近はこんな感じ
 珍しく大航海時代Onlineの話が続きます。相変わらずアップグレードもせずにかなりマイペースに遊んでいるわけですが、最近の状況をちょっと紹介させてもらいましょう。

■3週間くらい前
 なんとなく家畜商になってみたが、家畜取引スキルは持っていない。「羊のゴルメサブズイ」と「マンゴーのプディング」をせっせと作って売る。材料の干しマンゴーを用意するために木の実を集めていたら調達スキルがランク9になる。

■2週間くらい前
 探検家に転職して遺跡の発見クエストを3つクリアする。大した用事も無いのに紅海をうろついていたら、釣りスキルがランク11になる。
 その後、ヨーロッパへ戻り食品商に転職する。また「羊のゴルメサブズイ」と「マンゴーのプディング」の生産に戻る。それらをバザールで販売している最中に、すぐ隣で出店していた人からトンスラを購入。以後、バザール中にトンスラを着用するようになる。

■1週間くらい前
 ふらふらとインドへ出掛ける。白檀を集めようと思い立ち、装備品の力を借りながら採集しているうちにランクが8になる。

■3日くらい前~現在
 納品用にケルトの腕輪を探しに行く。「刃こぼれしたロングソード」も一緒に手に入ったので酒場娘にプレゼントしたら、なぜか喜ばれてしまう。
 発掘家に転職して東地中海で考古学のクエストをこなす。途中で地理学のクエストがいくつか出ていたので測量士に転職しようとしたところ、追加されたばかりの「操船士」に転職できることに気が付いたので操船士になってみる。
 クエストでカイロ郊外に行ってみたら、妙にレベルの高いNPCを発見する。イベント用だと勝手に思い込んで近付いてみたら襲撃されたので慌てて逃げる。それでもSSは撮った。
 この先どうするかは特に考えていない。

 ここ最近の様子は、以上のようになっています。計画性など何も無い、行き当たりばったりな行動ばかりですが気にしないでください。面白ければそれでいいのです。
ちゃぷたー5ってなんですか?
ちゃぷたー5ってなんですか?
ちゃぷたー5ってなんですか?
 せんせー、 バナナはおやつに入るんですか?ちゃぷたー5ってなんですか?

 というわけで久し振りに大航海時代Onlineの話をしましょう。昨日から「Cruz del Sur」Chapter5がスタートしました。しかし、私の場合は「Cruz del Sur」どころか「La Frontera」にすらアップグレードをしていません(これを「オリジナル版」と呼ぶらしい)。なので、スエズ運河やオスマントルコ亡命には縁がなかったりします。一応、新しいクエストやアイテムが追加されたり、危険海域のシステムに変更があったこと等はアップグレードしていなくても影響がありますから、今回のアップデートに全くの無関係でいるわけではありません。

 ところで普段プレイしている時は特に意識していなかったのですが、公式サイトによるとオリジナル版だと以下の機能が制限されていることになっているようです。(http://www.gamecity.ne.jp/dol/cruzdelsur/comparison.htm

・「中南米東岸の勅命」の請負 (中南米東岸海域の入港許可状の獲得)
・「東南アジアの勅命」の請負 (東南アジア海域の入港許可状の獲得)
・各レベル上限の「60→65」への拡張イベント
・スキル習得数の増加イベント
・「中南米東岸の開拓地」の利用
・「東南アジア開拓地」の利用
・「論戦・アカデミー大会」の参加
・「ジョイントビルド」での造船 (自分では造船できないだけで、船に乗ることは可能)
・「オリジナルシップビルド」での造船 (同上)
・「アパルタメント・寄宿舎」の所有
・NPCが持つ生産コマンドの利用
・「エピソード」の請負・紹介 (アステカ編・東南アジア編)
・オスマントルコとの契約 (所謂「オスマン亡命」)
・「世界周航イベント」の発生 (オセアニア海域の入港許可状の獲得)
・「中南米西岸の勅命」の請負 (中南米西岸海域の入港許可状の獲得)
・「パナマ運河開通の勅命」の請負 (パナマ運河通行許可状の獲得)
・「スエズ運河開通の勅命」の請負 (スエズ運河通行許可状の獲得)
・銀行の金庫預入数の増加イベント
・「沈没船」の引き上げ(「沈没船の断片地図」の入手なら可能)
・「バトルキャンペーン」への参加
・「プライベートファーム」の領有
・「発見物オーナメント」の制作依頼・展示・処分 (バザール等で他のプレイヤーから入手すれば所有のみ可能)
・「ペット」の飼育・交替 (バザール等で他のプレイヤーから「ペット権利書」を入手・所有することなら可能)
・「アパルタメント」の「Rank4」への改装 (そもそもオリジナル版だと「アパルタメント」がないよ)
・「マイレシピ帳」の所有
・「ドック」の利用
・「スキルブック」の制作依頼
・「拠点回航」の「拠点登録」
・「エピソード」の請負・紹介 (インカ編)
・「@モバイル」、「@Web」の「陸路をゆく」の運河経路の利用 (「@モバイル」、「@Web」どちらも利用していないので、私の場合は関係ない)

 改めて見てみると、結構な数があります。それでも不思議と不自由さは感じていません。「あったらいいかもしれないが、なくても差し支えない」くらいにしか考えていないからでしょうか。プレオープンの頃から遊んでいるのでそろそろ4年が経過するはずなのですが、別に現状でやり尽くした感もなければ飽きたりもしていません。私のかなりのんびりした性格によるものなのでしょうか。とりあえず、アップグレードに関しては今後も「保留中」としておきます。
 『みんなでスペランカー』の公式サイトがリニューアルされていました。
 ↓
 みんなでスペランカー
 http://www.irem.co.jp/official/minnade_spelunker/index.html

 以前はプロモーションムービーくらいしか見るものがなかったので、これでようやく公式サイトらしくなりました。未だに「2009年3月配信予定」となっており「3月の何日」なのか不明になっていたり、希望小売価格が未定になっていますが気にしないでおきましょう。

 そんなことより、もっと気になることがあるのです。公式サイト内にFAQとして「ファミコン版のスペランカーとの違いは何ですか?」という項目があります。ここでは、ファミコン版との違いとして、グラフィックとサウンドが「リニューアル」モードと「クラシック」モードの2種類から選べること、オンラインで複数人で同時プレイができることが紹介されていました。ここで紹介されていないということは、 主人公の貧弱さ 強さもそのままだと考えて宜しいのでしょうか?とにかくそれだけが気懸かりです。

『みんなでスペランカー』は、PLAYSTATION®3のダウンロード専売タイトルとして2009年3月配信予定です。

大荒れの天気

2009年2月14日 ゲーム
 今日は新宿さくらやで『海腹川背・旬 セカンドエディション完全版』の体験会があります。私は遠いので行きませんが。それでも「飛行機に乗れば行ける!」と一瞬だけ考えたりもしましたが、昨日からの悪天候でそれどころではなくなりました。

 毎度のことですが、除雪は大変です。そういう場所に住んでいるのだから、仕方ないのですけどね。

 さて、残念ながら体験会には参加できないのですが、東京以外の地域でも予定しているそうです。今のところ詳細は不明ですが、札幌でも開催してくれると非常にありがたいです。できれば豊平区で。具体的には豊平区中の島1条1丁目7-20中の島コムスクエアビルで。
 つまりはここ
 ↓
 http://www.rocketstd.co.jp/map.html
 2月11日に、DS版海腹川背となる『海腹川背・旬 セカンドエディション完全版』の体験会が行われたそうです(私は終わってから体験会が開催されていたことを知りました)。参加者は攻略サイトの運営をしている人、サウンドトラックの特典DVDにスーパープレイ映像が収録されている人など、かなりの愛好家が揃っていたようです。そんなメンバーにも拘らず体験会は好評だったようですから、 PSP版とは違ってDS版はかなり期待ができそうですね。

 唯一の心配事があるとすれば、近所のゲーム店でPSP版の時のようにジャンルを「釣り」に分類されないかどうかでしょうか。
 ↓
 http://75424.diarynote.jp/200803292303460000/

 尚、体験会でプレイできたのは開発途中のバージョン であり、実際の製品では 変更になる部分もあるそうなので、参加された方のレポートや動画をご覧になる際はご注意願います。

■参加された方のレポート

 Kawakawa-19 旬 index (19歳日記)
 http://www.kk19.net/#090211
 (2月11日の記事)

 日記兼IRCログ保管庫兼同人サイト巡回記録(うぃ~る おぶ ふぉ~ちゅん)
 http://www.wheeloffortune.jp/diary/
 (2月11日の記事)

 川背海腹|海腹川背の大道芸専門サイト
 http://members.jcom.home.ne.jp/umihara/index.html

 2009-02-11 - 小指のささくれ
 http://d.hatena.ne.jp/esso/20090211#1234348094

 Airium : 海腹川背・旬~セカンドエディション完全版~の体験会に行ってきちゃいました!w - livedoor Blog(ブログ)
 http://blog.livedoor.jp/nyamo_no_hashi/archives/51155814.html

 海腹川背大復活  いよいよもって買うがよい。そしておかえり。
 http://www.geocities.jp/haduki_eit/kawase_ds.html

 まったり日記
 http://titans-server.ddo.jp/%7Esuika/cgi-bin/diary.cgi?date=20090211

 海腹川背Portable要望まとめwiki - DS版海腹川背体験会レポート
 http://www32.atwiki.jp/kawasepsp/pages/37.html

 海腹川背 攻略 - 海腹川背DS旬SE完全版 先行体験会レポート
 http://umiharakawase.the-ninja.jp/GoldExperienceReport.html

PSとは異なり、DSにはL2とR2ボタンが無い(=斜め下へ投げるボタンが無い)ために最速タイムを狙う時には苦労するのではないか、とする意見もありますが、概ね好評なようです。

■動画もあるよ!(メーカーからの許可は得ているとのこと)
 
 海腹川背・旬 セカンドエディション完全版 を、一足先に体験!‐ニコニコ動画(ββ)
 http://www.nicovideo.jp/watch/sm6120063

 海腹川背・旬セカンドエディション完全版(旬SEモード)‐ニコニコ動画(ββ)
 http://www.nicovideo.jp/watch/sm6121703

■これだけは言わせてほしい

 べ、別にうらやましくなんかないんだからねっ!

[追記]
 2月14日にも新宿さくらやで体験会が開催されるそうです。

 『海腹川背・旬』DS版の体験会が新宿さくらやで14日に開催決定(電撃オンライン)
 http://news.dengeki.com/elem/000/000/139/139071/

 東京以外でもやってくれないかしら・・・。
 訂正:東京以外でも開催する予定があるそうです。
■海腹川背がDSに
 『海腹川背・旬 セカンドエディション』がDSに移植され、4月2日に発売されることになりました。

 海腹川背・旬 セカンドエディション完全版 ティザーサイト
 http://www.genterprise.jp/umihara/

 移植と聞くと、1年前にPSPで発売された通称『なんとかPortable(笑)』のことを思い出してしまうのですが、今度は大丈夫ですよね?マーベラスもロケットスタジオも関わっていませんし、オリジナル版の製作者である酒井潔さんが協力(ちょっとだけですが。詳細は後述)していますから、大丈夫だと信じたい・・・。

■「監修:酒井 潔」ではなく「監修:近藤 敏信」
 一時は「本作には開発者である酒井潔氏が参加し新追加ステージも監修。」、「酒井氏の監修の元、新ステージを15ステージ用意。」という情報が出ていました。
 ↓
 海腹川背・旬 完全版は本当に完全版らしいぜ!!|幽霊出没店 ゲーム屋さんのお店だより
 http://ameblo.jp/omisedayori/entry-10184261692.html

 しかし、この話は酒井潔さん 本人によって否定されています。
 ↓
 我侭掲示板(酒井さんのサイト「アトリエ鬱」内の掲示板)
 http://www.os.rim.or.jp/~pekochan/cgi-bin/patobbs.cgi#12/25/21/55/54
酒井 (12月26日(金)02時10分28秒)
DS版の話自体はずいぶん前(PSP版の発表よりだいぶ前)に聞いていて、ソースも提供してあります。
ただ、開発には係わってません。打診はされたけどタイミングとかいろいろあって断ったので。

開発中のバージョンを少し触らせてもらった感触から察するに、おそらくソースレベルで完全移植になっていて、挙動はPS版と完全に一致してるようです。DSの十字キーも意外とやりやすいです。
追加要素もあるようですが、その辺については私の関知するところではないので、とりあえず移植部分のできについてのみ。

酒井 (12月31日(水)04時19分32秒)
なんか間違った情報が出てるようなので訂正しますが、上にも書いたとおり私はDS版に一切かかわってません。
強いて言えばマップの作り方を説明しに行ったぐらい。
名前を出させてほしいと頼まれたけど「内容にかかわってないので」ときちんとお断りしたのに、なんか勝手に使われてるみたいで残念です。


 それにも関わらず、その後も「オリジナル版スタッフが監修」という情報が出ていました。
 ↓
 挙動をオリジナル版スタッフが監修した『海腹川背・旬』がDSへ!(電撃オンライン)
 http://news.dengeki.com/elem/000/000/137/137874/
 DS版では、挙動やアクション性の忠実さをオリジナル版の開発スタッフが監修している。DS版には初級者向け~中上級者向けに向けた独自のステージを搭載しているが、それらも監修が行われているという。他にもDS版では、倒した敵の数や種類をランキングで表示するなど、やりこむ上で便利な機能を追加している。

 一体どういうことかと思いメーカーのページを再度確認したところ、監修が近藤敏信さんになっていました。この方も確かに「オリジナル版スタッフ」ですから間違いではありません。但し、主な仕事はキャラクターデザインだったと思うのですが。どうしてこんなことになっているのか不思議ではありますが、大人の事情というやつなのでしょう。

■本体も買わないと・・・
 ともあれ、ゲームの中身がどんなことになっているかは発売されてみないとわかりません。大人しく発売を待つことにしましょう。とりあえず私にとって最大の問題は、DS本体を持っていないことなのですが、こちらはどうしたものでしょうか。
 前回、「報道ステーション」でホメオパシーが紹介されていたことを書きました。
 ↓
 http://75424.diarynote.jp/200901232358264586/

 しかしながらホメオパシーそのものに関する説明がなかったので、今さらではありますが簡単にまとめておきます。

■基本的な考え方
・症状を起こすものは、その症状を取り去るものになる。
・症状を起こすものを薄めて使うことで、体に悪い影響を与えることなく症状だけを取り除くことができる。
・症状を抑えるのではなく、「症状を出し切る」
※あくまでも「そのように主張されている」というだけの話です。

■どんなことをするか
・「レメディ」と呼ばれる砂糖の玉を口に含み、ゆっくり口の中で溶かす。
・レメディによって自然治癒力を向上させる。(実際に向上しているかは不明)

■レメディとは
・植物や鉱物、昆虫などから原液を作り、それを極度に希釈したものを砂糖に染み込ませたもの。
・レメディの原液は、理論上では元の物質が分子1個たりとも入っていない濃度まで希釈される。
※おそらく不純物 の方が多く含まれることになります。

・成分は「ただの砂糖」と同じである。しかし、「溶けていた物質の情報」をなぜか記憶しているらしい。

■問題点
・「ホメオパシーが効く」という科学的な根拠はない。むしろ「効果がない」とする否定的な研究結果ならある。
※効果がないのに「効果がある」なんて言ったらまずいよね?

・効果の見込めない方法に拘ることで、症状を悪化させる恐れがある。
命に係わる場合もあります。
 ↓
 喘息に対するステロイド治療を否定するホメオパシー - NATROMの日記
 http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20090201

・予防接種など、まともな医療行為を否定するケースがある

 以上、簡単にまとめてみました。

 もう少し詳しい事を知りたい場合は、こちらをどうぞ
 ↓
■Wikipedia
 ホメオパシー - Wikipedia
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%A1%E3%82%AA%E3%83%91%E3%82%B7%E3%83%BC

■否定的な意見
 ホメオパシー - Skeptic’s Wiki
 http://sp-file.qee.jp/cgi-bin/wiki/wiki.cgi?page=%A5%DB%A5%E1%A5%AA%A5%D1%A5%B7%A1%BC

 ホメオパシーFAQ - Skepticism is beautiful
 http://d.hatena.ne.jp/lets_skeptic/20070501/p1

 ホメオパシーは「効果が確かめられていない」方法ですらない - Skepticism is beautiful
 http://d.hatena.ne.jp/lets_skeptic/20090128/p1

 ホメオパシーのメカニズムはとてもおかしい - Skepticism is beautiful
 http://d.hatena.ne.jp/lets_skeptic/20090130/p1

 ホメオパシー(kikulog)
 http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?UID=1164164775

 報道ステーションでホメオパシー(kikulog)
 http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?UID=1232672820

■ホメオパシー関連団体による説明
 ホメオパシー ジャパン「ホメオパシーとは?」
 http://www.homoeopathy.co.jp/introduction/index.html

 日本ホメオパシー医学協会による解説
 http://www.jphma.org/About_homoe/about_homoeopathy.html

■ネタ
 幻影随想: ホメオパシーヤバイ
 http://blackshadow.seesaa.net/article/98221876.html


 昨日の「報道ステーション」で、末期がん患者への治療の一つとしてホメオパシーが紹介されていたそうです。私は放送を見逃したのですが、番組の公式ページで動画が公開中なので見てきました。
 ↓
 http://www.tv-asahi.co.jp/hst/contents/movie/090122/index.html

 根拠のはっきりしていないものに対して「効果がある」なんて言ってはまずいでしょう。この場合の「根拠」とは、「効果のあることが確かめられているか」という意味です。番組中で紹介されていた患者さんを非難するつもりはありませんが、テレビがこれを好意的に取り上げるのはどうかと思います。

 「ホメオパシーって何?何か問題でもあるの?」という方はこちらをどうぞ
 ↓
 ホメオパシーFAQ - Skepticism is beautiful
 http://d.hatena.ne.jp/lets_skeptic/20070501/p1

[追記]
 もしも自分や家族が末期がんに侵されたとしたらどうするのか考えてみたのですが、すぐには答えを出せませんでした。がんの治療に拘るのか、現状を受け入れてホスピスで緩和ケアを受けるのか、それとも医学ではない何かに頼ろうとするのか、その時になってみないとわからないでしょう。ただし、死なない人間なんていませんから、どこかで現状を受け入れる必要があることは間違いないのでしょうけど。番組の内容には問題がありそうですが、そういうことを考える機会になったのは私にとって良かったのかもしれません。

 緩和ケアとは:[がん情報サービス]
 http://ganjoho.ncc.go.jp/public/support/relaxation/about_care.html


[再度追記]
 ホメオパシーに関する説明がなかったので、簡単にまとめてみました。
 ↓
 http://75424.diarynote.jp/200901302357198361
 全日本マスターズ選手権が1月18日に行われました。出場選手は1981年に世界選手権で優勝した朝倉利夫や、数年前まで全日本チャンピオンだった小柴健二、関川博紀、天谷満博ら豪華な顔ぶれでした。

 1・18全日本マスターズ選手権に大会史上最多の151選手が出場
 http://www.japan-wrestling.jp/New09/997.html

 これだけでも十分にすごいのですが、もっとすごい人が出場していました。女子の部に64歳の選手が出場していたのです。しかもレスリングを始めたのは2年前で、試合に出るのは今回が初めてでした。

 【特集】吉田沙保里の勇姿にあこがれマットへ! 64歳の女子選手がデビュー…山田純子さん(太田章ク)
 http://www.japan-wrestling.jp/New09/981.html

 格闘技経験が一切ない上に、60歳を過ぎてからレスリングに挑戦するとは随分と思い切ったことをされたのですね。これからも頑張ってほしいです。あくまでも無理のない範囲で。

 マスターズ選手権の結果はこちらから
 ↓
 151選手が参加して熱戦を展開…全日本マスターズ選手権
 http://www.japan-wrestling.jp/New09/980.html
 国立科学博物館で開催されていた「菌類のふしぎ展」に行ってみたかったのですが、結局行けないまま今日で終了してしまいました。

 特別展:菌類のふしぎ-きのことカビと仲間たち
 http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/ueno/special/2008/mysterious_fungi/index.html

 
 行けなかった場所の話で思い出したのですが、新宿に談話室滝沢という喫茶店がありました。こちらもいつか行ってみたいと思っていたのですが、随分前に閉店してしまいました。

 livedoor ニュース - 談話室滝沢がきょう閉店(2005年3月31日)
 http://news.livedoor.com/article/detail/1062100/ 

 こんなお店だったそうです。
 ↓
 談話室滝沢レポート:a Black Leaf
 http://blog.livedoor.jp/textsite/archives/18361344.html

 談話室滝沢レポート2005:a Black Leaf
 http://blog.livedoor.jp/textsite/archives/17631897.html
 「五輪に出たい」…世界V4の山本聖子選手が現役復帰
 http://www.japan-wrestling.jp/New09/996.html

 山本聖子が現役に復帰することになりました。階級は吉田沙保里と同じ55kg級になるとのこと。これから面白くなってきそうです。
 年が明けてから最初の記事なのに随分と後ろ向きなタイトルです。その上、取り上げるのは世間的は余り重大とも言えないような話題かもしれませんが、気にしないで下さい。

■神舟7号「捏造」騒動
 昨年9月に中国が有人宇宙船の神舟(しんしゅう)7号を打ち上げたのですが、船外活動の様子を伝える映像が捏造だったのではないかと主張した人がいました。

 山本弘のSF秘密基地BLOG:今度は「神舟7号の宇宙遊泳もなかったろう論」
 http://hirorin.otaden.jp/e9213.html

 問題とされていた映像はこちら
 http://www.nicovideo.jp/watch/sm4767838
 http://www.nicovideo.jp/watch/sm4772281

 これに対しては科学ジャーナリストの松浦晋也さんが自身のブログで反論しています。非常に丁寧なまとめです。

 松浦晋也のL/D: 神舟7号船外活動関連
 http://smatsu.air-nifty.com/lbyd/7/index.html

 もしも捏造であったとしたなら、この映像を作るためには非常に高度な技術が必要になります。それだけの技術を持っているなら、素人でも分かるような雑な仕事はしないだろうという意見もあります。
 ↓
 神舟7号とは (シンシュウナナゴウとは) - ニコニコ大百科 -
 http://dic.nicovideo.jp/a/%E7%A5%9E%E8%88%9F7%E5%8F%B7

 どうやら、映像が捏造と考えることには無理があったようです。

■メタミドホス自然発生説
 中国製ギョーザに殺虫剤のメタミドホスが混入していた事件で、「メタミドホスは自然発生した」と主張する人がいました。

 中国産冷凍餃子事件の謎は量子水理論から読み解ける!!―高濃度メタミドフォスは外部混入ではなく内部発生した―
 http://www1.odn.ne.jp/shishakamo/bin’8/bin08-04-02.htm

 ちなみに「量子水理論」というのは高尾征治が勝手に言い張っているだけで、正しい理論として認められているわけではないようです。むしろこんなことを説明できてしまうなら、それは理論がおかしいのではないかと思います。

 更には懲りずにこんなことを言い続けています。 

 化学反応による内部発生説を裏付けるメタミドフォス濃度の経日変化
 http://www1.odn.ne.jp/shishakamo/bin’8/bin08-07-09.htm

 中国産冷凍餃子の検出メタミドフォス濃度は保存期間が長くなると増大する!!
 http://www1.odn.ne.jp/shishakamo/bin’8/bin08-08-20.htm

 ジクロルボスもメタミドフォスと同様氷点下の化学反応で内部発生した可能性が高い!!
 http://www1.odn.ne.jp/shishakamo/bin’8/bin08-11-05.htm

 「メタミドフォス濃度の経日変化」なんて言いますが、たった3つのデータから一体何が言えるのでしょう。後から検出されたものが、たまたま高濃度になっていただけではないのでしょうか。ふざけた話です。

■絹川選手を診察した怪しい医師
 陸上の絹川愛選手が、謎の感染症に罹ったとのニュースがありました。
 
 恐怖!中国で感染か!絹川が謎のウイルスで北京断念へ:スポーツ:スポーツ報知
 http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/news/20080606-OHT1T00047.htm

 「感染症なのにどうして整形外科医が出てくるの?」と思ったら、どうも怪しい人物だったようです。

 幻影随想: 読売新聞のトンデモ記事が見事に爆釣な件
 http://blackshadow.seesaa.net/article/99666042.html

 「独自の検査と独自の基準によって診断すると謎のウイルスによる感染症です」ということだったようです。要するに当てにしちゃいけませんと。その後、絹川選手は走れるまでに回復したそうですが、この医師はどうなったのでしょうか。

■永久機関もどきな水発電装置
 大阪市に本社のある株式会社ジェネパックスが、水から電力を取り出す装置を開発したという発表がありました。

 水から電流を取り出すことを可能にした新しい発電システム「ウォーターエネルギーシステム」を見に行ってきました - GIGAZINE
 http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080612_wes/

 水から電流を取り出す「ウォーターエネルギーシステム」デモムービーいろいろ - GIGAZINE
 http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080612_wes_movie/

 真偽判断に役立つ「ウォーターエネルギーシステム」に対する各報道陣からの質疑応答いろいろ、そして現時点での結論 - GIGAZINE
 http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080612_wes_q_and_a/

 エネルギー保存の法則に反するので、普通なら「こんなのありえないよ」と言われてお終いだと思ったのですが、好意的に紹介する番組もありました。まったく困ったものです。

 ところでテレビを映したり電気自動車を走らせるデモンストレーションが行われていましたが、実際に発電ができたからといって、説明通りの仕組みで動作していることが証明されたわけではありません。本当は発電していないのに、何らかの仕掛け(例えば前もって充電したバッテリーを仕込んでおく)によって発電しているように見せかけた可能性もありますが、それは証拠がないので何とも言えません。開発者が詳細を発表し、本当に説明どおりに発電していることを証明してくれるなら、こんな余計なことを考える必要もなくなるのですけど。

 ちなみに水を水素と酸素に分解するとされる「触媒」については、こんな説明がされています。
 ↓
 ジェネパックスが水素生成のメカニズムを明らかに - ニュース - nikkei BPnet
 http://www.nikkeibp.co.jp/news/biz08q2/575019/?bzb_pt=0
 金属または金属化合物には常温で水と酸化反応する金属を使っているとする。水と反応する金属はLiとNa、Mg、K、Caなどがある。今回発表したシステムの特徴はこの金属または金属化合物の反応性を制御して長時間に使うことを可能にした点にあるという。

 それは「触媒」とは呼びません。
 水素生成反応による生成物は水に溶解し、システム中の水とともに排出される。反応が終了すれば、水素の発生も発電もストップする。

 要するに金属を消費して発電する装置のようです。水だけで発電しているのではありません。

■終わりに
 気が付けば怪しげな話ばかりになってしまいました。何でだろう。

こもどてつや

2008年12月30日 日常
 あとで書こうと思いながらも、結局書かずに終わってしまったネタが幾つかあります。今回が今年最後の更新となりますので、ここで一つだけ披露させてもらいましょう。

■日本唯一のコモドオオトカゲを展示します-札幌市円山動物園【Sapporo Maruyama Zoo】
http://www.city.sapporo.jp/zoo/topics/topics2-146.html
 一度見に行きたいと思いつつも、なかなか行けずにいます。期間限定ですが、来年の夏までは公開しているようなので、機会を見つけてなんとか行きたいところです。

■ASIOS公式ブログ: 小室哲哉について―江原啓之の霊視
http://asios-blog.seesaa.net/article/109233059.html
 小室哲哉が今年5月に『オーラの泉』に出演していたそうです。霊視で詐欺は見抜けなかったのかしら?

 

 ・・・。

 さて、何が言いたいのかと思われるかもしれませんが、

  コモドテツヤ

 と言いたかっただけです。ごめんなさい。

 こんな感じでわけの分からないことや、たまにちょっとだけ真面目なことを書いたりすると思いますが、来年もどうぞよろしくお願いします。

[追記]
 今頃になってようやく下に地図を出す機能の使い方がわかりました。「ベーリング海」なんて入力してもそりゃあ上手くいくわけがありませんね。
79歳女性はねられ心肺停止、6病院拒否3時間後死亡 : ニュース : 医療と介護 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20081218-OYT8T00510.htm

救急搬送:6病院が拒否、はねられた79歳女性死亡--福島・矢祭 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/science/news/20081218dde041040046000c.html

asahi.com(朝日新聞社):心肺停止の79歳女性、6病院が拒否し死亡 福島・矢祭 - 医療・健康
http://www.asahi.com/health/news/TKY200812180062.html

6病院で受け入れ拒否…1時間20分 交通事故の女性死亡 福島  - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081218/crm0812181637014-n1.htm

 この女性が亡くなられたのは残念なことです。それにしても、患者の受け入れを「拒否」なんて酷い話です。一体何を考えているのでしょうか。 この記事を書いた人は。

 手術中であったり別の患者の処置に追われている状況だったのですから、対応できなくても仕方がなかったのではないでしょうか。まさか「今あなたが治療している患者はどうなってもいいから、この患者を受け入れなさい」なんてことは言いませんよね。

 また、記事の見出しだけ見ると、女性が死亡したのは病院が受け入れを断ったためであるように見えてしまいます。しかし、上で挙げた産経ニュースの記事をよく読むと次のように書いてあります。
 同消防本部は「事故直後すでに女性は心肺停止状態で、すぐに病院に搬送されても助かるのは難しい状態だった」としている。


■あるマスコミ関係者の言い分
 さて、度々報道される「たらい回し」や「搬送拒否」、「受け入れ拒否」といった言葉に対して、私は違和感を覚えます。実際は「受け入れが不可能な状態」であるのなら、それを表す言葉に「受け入れ拒否」や「たらい回し」といった言葉を使うのは不適切でしょう。なぜこういった報道をするのか、All Aboutの記事で報道する側の意見が紹介されていました。

「たらい回し」「搬送拒否」は適切な言葉? - [出産医療・産院選び]All About
http://allabout.co.jp/children/birth/closeup/CU20081203A/
http://allabout.co.jp/children/birth/closeup/CU20081203A/index2.htm

 マスコミの中にも「たらい回し」という言葉は相応しくないと考えている人がいるようです。ただ、代わりに使う言葉は「搬送拒否」よりも「搬送不能」あるいは「受け入れ不能」とした方が、より相応しいのではないかと思います。
 一方で、びっくりしてしまうようなことを言う人もいました。
一方、しっかりと患者側に立った視点が大事だ、と考える報道関係者もいます。ある新聞記者はこう言います。「『たらい回し』は患者の実感そのものを表した言葉。それを『違う』と強調されると『医療者は断られた人の気持ちを理解していないのではないか』と世間から見られるだろう。『受け入れ不能』にすべきだ、という意見もあるようだが、それは個々の病院の状況を表しているだけで患者の困窮を表してはいない。『たらいまわし』という言葉を否定するには、さらなる検証をおこなうことも必要。ほとんどの医師は最大の努力をしているのだろうが、そうではない病院もあるかもしれない」
 随分と想像力が豊かな人のようですね。「そうではない病院もあるかもしれない」から「たらい回し」と呼ぶのですか。こんな理屈が通るなら、何だって非難できてしまいます。

  『たらいまわし』という言葉を 肯定するには、さらなる検証をおこなうことも必要。

 本来ならこのように考えるべきでしょう。

 それからもう一つ
はじめのコメントをくれた記者からは、こんな声も聞かれました。「こんなに困っていたのなら、医療側からもっと早くマスコミに発信してほしかった、という気持ちはあります。医療を責める表現になってしまったのは、お互いに日頃のコミュニケーションが不足していた」
 ちゃんと取材してください。

 ところで、
NHKで報道番組に携わるあるディレクターは「医療者と私たちが話し合える場を持ちたい。私たちも、医療との間に溝のようなものがあるように感じている。まずはそれを解決したい」と言いました。
  これは12月21日に放送された『NHKスペシャル 医療再建 医師の偏在 どう解決するか』という番組のことを指していたのでしょうか。私には、かえって溝が深まりそうな番組に見えたのですが。

NHKスペシャル|医療再建 医師の偏在 どう解決するか
http://www.nhk.or.jp/special/onair/081221.html

■毎日新聞の場合
 一方、毎日新聞では「受け入れ拒否」の報道に関して、次のようなことを書いています。

記者の目:東京の妊婦死亡で医療界と行政に望む=清水健二 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/opinion/eye/news/20081218k0000m070149000c.html
 「急患受け入れ拒否」が報道されると、医療界の一部から「医療崩壊を助長する」といったメディア批判が必ず出る。それは筋違いだと思う。誰かに強引に責任を押しつけるような報道は慎むべきだが、報道がなければ関係者は危機感を共有できず、再発防止策も立てられないからだ。また、医療を受ける側に、地域の産科を守る自覚と配慮を促すためにも、現状を積極的に知らせる必要がある。
 「誰かに強引に責任を押しつけるような報道」を今までしてきたのは一体誰だったのでしょうか。「現状を積極的に知らせる必要がある」と考えているのなら、現状をなるべく正確に伝えるようにして頂きたいものです。

■「たらい回し」や「受け入れ拒否」と呼ぶべきでない理由
 そもそも何故「たらい回し」や「受け入れ拒否」と呼ぶのは不適切なのでしょうか。それは誤ったイメージを与えることにより、問題解決ために考えることから遠ざけてしまうからです。

 「たらい回し」や「受け入れ拒否」だと、まるで医師の怠慢であるかのような印象を与えます(実際にそのような反応をしているブログを見かける)。ところが実際は、人員や設備が足りないために「受け入れ不能」の状態です。
 
 誰かを悪者に仕立て上げて非難するだけなら簡単です。しかし、それでは何も解決しません。むしろ悪化する一方です。必要なのは現状を正しく理解することと、どうすれば問題が改善できるか皆で考えることです。そのためにも、マスコミには正確な情報を伝えてもらわなくてはなりません。「たらい回し」や「受け入れ拒否」のように、誤解を招く表現はやめましょう。
 今年も天皇杯が終わりました。優勝候補の選手が何名か欠場することになっていたので寂しい大会になるかと思っていたのですが、予想に反して色々と大変なことになっていたようです。

 まずは1日目の結果から気になったところを紹介させてもらいましょう。
 http://www.japan-wrestling.jp/New08/308.html

■フリースタイル74kg級
 昨年準優勝の高谷惣亮が病気で欠場することになってしまいました。更には優勝候補の長島和幸と高橋龍太がいきなり1回戦から激突しています。高橋は長島に勝ったことがあるのですが、今回は接戦の末に長島が勝ちました。決勝は、どちらも世界選手権代表経験のある長島と萱森の試合になりましたが、長島が勝ち4連覇を達成しています。終わってみると順当な結果だったのかもしれませんが、高谷の欠場と1回戦の組み合わせには驚きました。

■グレコローマンスタイル84kg級
 国内では敵なしだった松本慎吾が今回はフリースタイルに出場していたので、本命不在の状態でした。斎川哲克が優勝しましたが、今後はどうなっていくのでしょうか。これからが楽しみな階級です。

 続いて2日目
 http://www.japan-wrestling.jp/New08/297.html

■フリースタイル66kg級
 北京五輪代表の池松和彦と、6月の明治乳業杯で優勝した小島豪臣との一騎打ちかと思われましたが、二人とも準決勝で敗れてしまいました。 (訂正:小島豪臣は負傷により棄権したため、準決勝は不戦敗でした。) 二人を破った決勝戦に進出した選手はどちらも学生です。若い選手ですから今後が期待できそうです。

■フリースタイル96kg級
 グレコローマンスタイル84kg級で9連覇していた松本慎吾が、フリースタイルにエントリーしてきました。日体大コーチとして活動していくにあたり、フリースタイルの試合も経験しておきたいと考えたそうです。本来の階級より1階級上げているだけでなく、フリースタイルの試合は10年ぶりとのことなので流石に苦しいのではないかと思ったのですが見事に優勝してしまいました。ニュースで少しだけ試合の映像が流れたところを見たのですが、「これってグレコの試合?」と思うような攻め方をしていました。2回戦は苦戦したようですが、それ以外は圧勝と言える勝ち方でした。第一線からは退くようなことを言われていますが、まだまだやれるんじゃないかと思わせてくれます。まったく恐ろしい人です。

 残すは最終日です
 http://www.japan-wrestling.jp/New08/287.html

■フリースタイル55kg級
 北京五輪銀メダルの松永は出ません。ならば国内No.2の田岡秀規が勝ち上がるかと思ったのですが、2回戦で清水聖志人に敗れてしまいます。その清水も、準決勝で稲葉泰弘に敗れています。ところが決勝では、その稲葉を破って湯元進一が優勝しました。

■フリースタイル60kg級
 北京五輪銅メダルの湯元健一が腰痛のため棄権してしまいました。ならば湯元と最後まで五輪代表を争った高塚紀行が優勝かと思ったのですが、高塚は2回戦で負けてしまいました。優勝したのは、高塚に勝った前田翔吾です。相変わらず混沌とした階級ですね。

 さて、今回の天皇杯の映像がレスリング協会の公式ページで現在公開中です。今回はテレビ中継もありませんでしたから、かなり助かります。年末の休みを利用して、ゆっくり見ることにさせて頂きましょう。

 GBR>ニュース>【Dynamite!!】12・31サップと戦うキン肉万太郎「ヘビー級の逸材です」(谷川代表)
 http://gbring.com/sokuho/news/2008_12/1222_dynamite_03.htm

 元レスリング選手が覆面姿で試合をするそうです。正体については、
 配布された資料によると、生年月日や出身地、身長・体重は一切不明となっているが、格闘技のバックボーンはレスリングで、全日本選手権を7連覇、大学時代には学生4冠王という輝かしい実績を持つレスリング・エリートだという。

 これだけ書いてあれば大体の見当はつきそうです。

 それどころか、こんなことまで書いてあります。

 FEG_選手プロフィール
 http://www.k-1.co.jp/profile/ka_kinnikumantaro.html
 バックボーンとなるレスリングでは、高校時代に99年に全国高校グレコ選手権、00年にはインターハイ、全国高校グレコ選手権、国体を制す。大学では1年生の01年に、全日本選手権フリー130キロ級で優勝。全日本フリー120キロ級では、他を寄せ付けぬ強さで02年、03年、04年、05年、06年、07年と六連覇の偉業を成し遂げている。04年は史上6人目の学生4冠(全日本学生選手権フリー&グレコ、全日本大学選手権、全日本学生グレコ)を獲得。そして全日本選抜、国体、全日本選手権を含め7冠王に輝くなど、まさにレッスルモンスターと呼ぶに相応しい戦績を残している。

 わざわざ覆面なんか被せているのに、本気で正体を隠すつもりはないようです。これでは容易に特定できてしまいますもの。

 2007年天皇杯全日本選手権 成績
 http://jwf2007.kir.jp/date/2007/domestic/12Alljapan1.html

 中身が誰なのか知りたい人は、フリースタイル120kg級優勝者の名前を探して下さい。

 歴代の全日本選手権優勝者の名前を知りたい方はこちらをどうぞ
 ↓
 http://jwf2007.kir.jp/date/rekidai0.htm

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