半年ぶりに更新したと思ったら、サーバーのトラブルで記事が消えてしまったようです。
【詳細】→http://webmaster.diarynote.jp/201105070016498032/

 しかしながらgoogleのキャッシュが運よく残っていたので、同じ文章を掲載しておきます。

 ということで、以下は5月5日に私が書いた記事と全く同じ内容の文章になります。
 ↓ ↓ ↓

 震災発生からテレビや新聞、ネットの情報を見ていると、地震や津波あるいは原子力発電に関して自分は知らないことが沢山あったのだと思い知らされました。わからないなら調べてみればいいじゃないか!と思って自分なり調べてみたりもするのですが、参考になりそうなものから「この人大丈夫なのか?」と何故かこちらが心配になってしまうようなものまで様々な情報が見つかります。そして、それらに対して「ほぼ間違いは無いだろう」、「この部分はその通りかもしれないが、ほかの部分については何か変だ」、「よくわからないので判断保留」、「信用しないほうが良さそうだ」などと判断していくのですが、これが結構疲れます。

 震災関連に限らず私が何かについて調べようとした時によくあるパターンとして、つぎのような例があります。

1.難しすぎて理解できない
 前提となる知識を私が持っていないことが原因です。基本的な知識を仕入れてから読み直せば、どうにか理解できる場合もあります。私の頭の中の問題だと言われてしまえばそれまでですが。

2.どこでどう調べてよいかわからない
 googleやyahooで関連しそうな単語を並べて検索してみても、必要としている情報までなかなか辿り着けずに時間がかかってしまう場合があります。以前に少し調べたことがある分野ならある程度見当をつけることもできるのですが、全く知らない分野だとなかなか上手くいきません。

3.意見が分かれている場合
 世の中には色々な考え方の人がいるので意見の分かれることもあるでしょう。ただしそれが、明らかに事実に反するものでありどちらか一方が間違えている場合であるのか、現時点では情報が足りず誰にも確かなことが分からない状態である場合なのか、専門家でも判断の分かれる微妙な問題である場合など、どのような理由で意見が分かれているのか注意する必要があります。
 事実かどうかであれば確認をとれば済みますし、情報が足りないなら更なる情報が集まるまで保留する、専門家でも意見が割れるようなら素人である自分に判断できるはずもないのでやっぱり保留、といった具合になります。


4.おかしなことを言っているはずなのに人気のある人
 「○○さんの話は参考になるよ」と言われてその人の書いた記事を読んでみたら、何やらおかしなことを言う人だったことがあります。でも、なぜか人気があるようです。食品や健康関連の話題でよく見かけるパターンですが、原発関係の話題でもそういう人がいるようです。もちろん人気があるからといって正しいことを言っているとは限りません。情報を探す時、参考になりそうな情報を誰かに教えてもらうのも一つの方法ではありますが、このような場合もあるので注意が必要です。

 こういったケースに出くわして色々調べたり考えている間に、疲れてしまうのです。正しいことが知りたければ、それなりに時間をかける必要があるということでしょうか。

コメント

マサムネ
2011年5月10日12:16

なんてコメントしましたっけ? 無事でしたか? のあとは忘れてしまいました。

消えたのは災難でしたね^^;

リノール
2011年5月11日22:48

半年ぶりになってしまいましたが無事でした。

キャッシュには残念ながらコメントまでは残っていませんでした。今回はどうも運が悪かったようです。