2週間ほど前に発売延期が発表されてから「発売日未定」となっていた『海腹川背・旬 セカンドエディション完全版』ですが、2009年秋に発売予定との発表がありました。更にはメインプログラムをSFC版・PS版と同じ酒井潔さんが担当することになったそうです。

 『海腹川背・旬 SE完全版』で酒井潔さんがメインプログラムを担当(電撃オンライン)
 http://news.dengeki.com/elem/000/000/147/147788/

 本来ならば酒井さんの参加は喜ぶべきことなのでしょう。もしも最初からDS版の制作に酒井さんが参加することになっていたのなら、私は大喜びしていたはずです。しかし、会社同士のトラブルによる開発中断が酒井さん参加の理由であることを考えると、とてもそんな気分にはなれません。

 また、酒井潔さん本人も自身のサイトで参加に至った経緯を説明すると共に、次のように述べています。

 我侭日記(アトリエ鬱)
 http://www.os.rim.or.jp/~pekochan/cgi-bin/diary.cgi#03/25/17/46/25
それから、あまり触れたくない話ですが、
今回、海腹川背のコアなファンの方々が当初望んでいた開発体制に近い状態になったかもしれませんが、こういう結果になった要因に関して、関係会社間のゴタゴタをネット上に晒し、広めていた方々が、自分たちの活動が実を結んだ成果だなどと誤解されることのないよう願っています。

本当はこの書き込み自体もNGなんだけど、何も書かないと妄想が妄想を呼んで、今まで以上に海腹川背のイメージを悪くする可能性があるので。
今後は、もうこの件に関してコメントしませんし、問い合わせなどいただいてもお答えしません。
また、このサイトの掲示板にこの件で書き込みするのもご遠慮いただきたく思います。

 確かにオリジナル版のスタッフが再結集したのですから、普通なら嬉しいことなのかもしれません。それでも今回の経緯を見れば、喜んでいてはまずいでしょう。

 ともかく今は、これ以上の問題が起こらないことを祈るばかりです。

 「海腹川背・旬 セカンドエディション完全版」公式プレサイト
 http://www.genterprise.jp/umihara/

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