アブラハミアンが北京五輪の準決勝における判定に対して抗議している件は、未だ解決には遠いようです。

アブラハミアンが再び提訴 IOCの失格処分撤回求め (デイリースポーツonline)
http://www.daily.co.jp/newsflash/2008/09/11/0001434960.shtml
 【ロンドン11日共同】スポーツ仲裁裁判所(CAS)は11日、北京五輪のレスリング男子グレコローマンスタイル84キロ級で獲得した銅メダルをはく奪されたアラ・アブラハミアン(スウェーデン)が、国際オリンピック委員会(IOC)の失格処分の取り消しを求めて提訴したと発表した。

 同選手は判定を不服として表彰式の最中にメダルを投げつけたため処分を受けたが、失格ではなく注意にとどめるべきと主張。8月には準決勝の判定の撤回を国際レスリング連盟に求めてCASに提訴している。


失格処分の是非については、アブラハミアンにとって大事な問題なのかもしれません。しかし私はそれよりも、問題の発端となった「判定の是非」の方が気になってしまいます。どんな答えが出るかはわかりませんが、きちんとした結論が出ることを期待します。

コメント