宮城県でドクゼリ中毒
2008年3月12日 植物 コメント (2)ドクゼリ食べ1人重体=散歩の女性に勧められ調理−宮城 (時事通信 3月12日)
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008031200187
食べるように勧めた女性が「ガマの根みたいなもの」と言ったのは、どういう意味だったのでしょうか。「たぶんガマだと思う」という意味だったのでしょうか。それとも、「正確には『茎』に相当する部分だが、地中にあるから『根』と言ったほうが相手にわかりやすいだろう」と考えていたのでしょうか。
いずれにしても、その植物が「ガマ」でなかったことだけは確かですが。
さて、以前も同じようなことを書いていますが、こういった事故を防ぐには、
よくわからないものは食べない。もちろん人にも勧めない。
これに尽きると思います。
私の住んでいるあたりでは、まだ雪が残っていますが、暖かくなってくると時々こういう事故が起きるようになってしまいます。
度々この日記でも取り上げている「ニラとスイセンを間違えて食べてしまう事故」も、今年は起きないと良いのですが。
スイセンは食べられません。
スイセンを食べてしまい救急車で病院に運ばれる、という事故が時々起きています。
自宅の庭にニラとスイセンを植える時は、混ざらないよう離れた場所に植えましょう。
(それぞれ「ニラ」、「スイセン」と書いた看板でも立てておけば、なお良いでしょう。)
<追記>
その後の調べによると、どうやら確信があったわけではなく、「食べられるのでは」という曖昧な理由で食べてしまったようです。まさかこんな大事になるとは思っていなかったのでしょう。ともあれ、重体だった女性が回復に向かっているのは何よりです。
食べたのは「ドクゼリ」 宮城で自生植物食べ女性重体 (サンスポ.COM 3月13日)
http://www.sanspo.com/tohoku/top/th200803/th2008031304.html
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008031200187
11日午後7時半ごろ、宮城県大崎市岩出山の民家で、カブのような植物の煮物料理を食べた女性(65)が突然、気分が悪くなった。女性は病院に搬送されたが、けいれんを起こし意識不明の重体。調理した近所の女性(65)も吐き気などを訴え入院した。県警鳴子署と保健所は、2人がドクゼリを食べたとみて調べている。
調べでは、2人は友人で、11日の日中、江合川の土手付近で60歳ぐらいの女性と知り合い、一緒に河川敷を散策。途中、女性から「これはガマの根みたいなものだよ。食べますか」と言われ、女性に野草を採ってもらったという。
帰宅後、2人のうち1人が調理し、重体の女性にも分け、それぞれ自宅で食べたところ、1時間半ほどで体調が急変したという。
食べるように勧めた女性が「ガマの根みたいなもの」と言ったのは、どういう意味だったのでしょうか。「たぶんガマだと思う」という意味だったのでしょうか。それとも、「正確には『茎』に相当する部分だが、地中にあるから『根』と言ったほうが相手にわかりやすいだろう」と考えていたのでしょうか。
いずれにしても、その植物が「ガマ」でなかったことだけは確かですが。
さて、以前も同じようなことを書いていますが、こういった事故を防ぐには、
よくわからないものは食べない。もちろん人にも勧めない。
これに尽きると思います。
私の住んでいるあたりでは、まだ雪が残っていますが、暖かくなってくると時々こういう事故が起きるようになってしまいます。
度々この日記でも取り上げている「ニラとスイセンを間違えて食べてしまう事故」も、今年は起きないと良いのですが。
スイセンは食べられません。
スイセンを食べてしまい救急車で病院に運ばれる、という事故が時々起きています。
自宅の庭にニラとスイセンを植える時は、混ざらないよう離れた場所に植えましょう。
(それぞれ「ニラ」、「スイセン」と書いた看板でも立てておけば、なお良いでしょう。)
<追記>
その後の調べによると、どうやら確信があったわけではなく、「食べられるのでは」という曖昧な理由で食べてしまったようです。まさかこんな大事になるとは思っていなかったのでしょう。ともあれ、重体だった女性が回復に向かっているのは何よりです。
食べたのは「ドクゼリ」 宮城で自生植物食べ女性重体 (サンスポ.COM 3月13日)
http://www.sanspo.com/tohoku/top/th200803/th2008031304.html
宮城県大崎市で11日、河川敷に自生していた植物を食べた65歳の無職女性2人がけいれんや吐き気を訴えて1人が意識不明の重体、もう1人が軽症となった問題で、2人が食べたのは河川敷で自生する「ドクゼリ」であることが12日、県警鳴子署や大崎保健所の調べで分かった。
2人は面識のない女性からドクゼリをもらったとみられていたが、その後の調べで同市の無職女性(60)と一緒に河川敷を散策中にドクゼリを発見。「食べられるのでは」などという話になり、持ち帰っていたことが判明した。
ドクゼリはほぼ日本各地に分布するセリの仲間で、湿地帯に自生。毒性が強く、多量に摂取すると死亡する場合もあるという。大崎保健所などは、症状や形状からドクゼリと判断。2人は根茎部分を食べたらしい。重体の女性は少しずつ回復し、問い掛けにはうなずくようになったという。
コメント
昔空き地で遊んでいたら空き地の横にある小さい畑に来てい
たおばさんに「これにんにくだよ、おばさんの畑でとれたも
のだからおいしいよ、一人一戸づつあげるからもっていきな
ね」
といわれました。もってかえって焼いて食べましたけどね。
小学生のとき全然知らない人に科学万博エキスポ85にいった
とき仕出し弁当を知らない人から三つあまっちゃったからぼ
うやたち食べなさい。とくれたおじさんもいました。
ちょっとすいていたかもしれないけど家で一人で仕出し弁当
をみっつ食べました。
今で言うとモッタイナイという思いからですけど
昔から食べ物を粗末にしたら大きくなって何も食べられなく
なるぞ!!といわれたものでした。
おおきくなって食べ物には困らなくなりましたけど・・・・・
・・・・・・・・・。
うーむ。
「食べ物を粗末にしてはいけない」というのも、その通りだと思います。
ただ今回の事故では、もう少し慎重になれなかったのかな?と思うのです。