一体何年振りだろう

昨日、久し振りにレスリングをしてきました。ふと思い立って、少年レスリングの練習を見に行った時のことです。

体育館に着きますと、すでに練習が始まっていました。地元のレスリング関係者なら限られているでしょうから、知っている人がいるかもしれないと少しは期待していましたが、コーチの皆さんは、初めて会う方ばかりでした。

黙っていても仕方が無いので、コーチの方に挨拶してきました。かつて自分もレスリングをしていたこと、懐かしくなったので見学させてほしいことを告げると、快く迎えてくれました。

練習を見学させてもらう合間に、コーチといくつかお話させてもらいました。私の師匠の名前を出すと、コーチも教わった時期と場所こそ違いましたが、師匠は同じでした。やはり狭い世界だったようです・・・。

さて、そのうちに「せっかくだから、少し体を動かしていきませんか？」と言われ、コーチの一人に相手をしてもらうことになりました。「久しぶりなので、全然動けないと思いますよ」と言いつつも、一応運動しやすい格好はしていました。ここに来るまでに軽くアップもしていました。汗をかいたときのためにタオル着替えも用意していました。実は結構やる気でした。

それでも長い間マットに上っていませんでしたから、以前のようには動けないだろうなとは思っていました。スパーリングを始めてみると、最初のほうこそ自然に体が動く感じがしたので「意外といけるかな？」と思いました。しかし、すぐに体は思ったとおりには動いてくれなくなりました。結局コーチに、軽く捻られたという感じに終わってしまいました。

久し振りにレスリングをして楽しかったのですが、さすがに体のほうは付いていけなかったようです。今朝起きたら見事な筋肉痛でした。情けない。