Video Game ソニー・コンピュータエンタテインメント 2003/11/20 ¥6,090

初音ミクの次は「鏡音リン」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0711/07/news064.html

先日こんな記事を目にしたのですが、そもそも「初音ミク」を知らなかったのでよくわかりませんでした。
代わりに「合成音声で歌う」という部分から即座に思い浮かんだのは、『くまうた』です。

『くまうた』は、PS2のゲームソフトとして2003年に発売されました。弟子入りしてきたクマ(宇宙からやってきたらしい)を一流の演歌歌手に育てていくゲームです。

『くまうた』公式サイト
http://www.jp.playstation.com/scej/title/kumauta/

開発者の森川幸人氏による『くまうた』公認サイト
http://www.muumuu.com/enka/kumauta.html

曲のテーマを決める

クマが作詞する

プレイヤーが歌詞を添削する

クマが作曲する

ステージでクマが歌う

ランキング発表

というのがゲームの大まかな流れです。

クマに言葉を教えることで、クマが覚えた言葉を作詞に使えるようになります。ある意味これがこのゲームのキモといっても良いかもしれません。教えた言葉によってはとんでもない曲になることもあり、それが楽しかったりします。

作詞は基本的にクマが行うのですが、全部プレイヤーが考えた歌詞をクマに歌わせることのできるモードもあります。「月にかわって おしおきよ」のように、結構無茶な歌詞でも見事に歌ってくれますから侮れません。

以下、Youーtubeで動画を見つけましたので紹介します。
「アニメ名台詞歌謡壱」
http://www.youtube.com/watch?v=ZkE8QPNSRUg

「泪のジオン空手」
http://www.youtube.com/watch?v=ikuN7zZBzTc
「男一匹リックドム」が妙に気になりました

「我は萌えに屈せず」
http://www.youtube.com/watch?v=wLUQVOidA2U
「そこは私が 4年も前に通った道だ」とありますが、もしかしたら『くまうた』は世に出るのが少しばかり早すぎたのかも知れません。

コメント

マサムネ
マサムネ
2007年11月12日11:50

リックドムはスカート付としてその高性能が恐れられました

が、アムロのNT能力覚醒によりもはややられキャラに終盤

ではなりました。

でも、ツイマッド社の傑作だと思います。

リノール
リノール
2007年11月13日0:42

リックドムはやられ役というイメージがあったので、「男一匹」という部分とのアンバランスな感じがしたのです。
ところでドムは、ツィマット社製だったのですね。ジオニック社製だとばかり思っていました。