Video Game ソニー・コンピュータエンタテインメント 2004/08/05 ¥1,800
ゲームは、そこかしこに仕掛けられた謎を解きながら舞台となる霧の城から脱出することが目的のアドベンチャーだ。だが、主人公が単に脱出するのが目的ではなく、城の中で出会った不思議な少女と手に手をとって、エスコートしながら彼女を外へ導くという、一風変わったコンセプトをもっている。

「角の生えた子どもは生け贄にならなければいけない」。そんな掟のある村に生まれたイコには2本の角が生えていた。ある年、イコは村の神官に連れられ、孤島にそびえ立つ城にいけにえとして捧げられた。彼はじっと静かに目を閉じていた。だが、突然起こった地震によってイコは閉じこめられていたカプセルから脱出し、城の中で自由の身となる。さまよい歩くうち、1人の少女と出会った。言葉の通じない2人。でもイコはそっと彼女に手を差し出す。「一緒に城から脱出しよう」。そこからイコと少女の冒険が始まった。


3日ほど前に、久しぶりに『ICO』をプレイしてみました。

続きからやろうと思ったのですが、長いこと放り出してあったため一体どこへ向かったらよいのか、そもそも何処から来て何をしようとしていたのか思い出せず、早々に行き詰ってしまいました。

仕方がないので最初からやり直すことにしました。手をつないだ状態では絶対に走らないようにしたり(走ると手が痛そうだった)、途中で何度も行き詰ったりと随分時間をかけたものの今日ようやくクリアできました。早い人だと2時間くらいでクリアしてしまうようですが、私は8時間かかりました。

それにしても、最後にセーブしてから約2年がたっていました。その間イコとヨルダはずっとソファで眠っていたのですね。危うく永眠させてしまうところでした。

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