レスリング天皇杯

天皇杯全日本レスリング選手権を、最終日だけですが見てきました。

面白い試合はいくつもありましたが、やはりフリースタイル60kg級は前評判通りの激戦でした。世界選手権3位の高塚を破った大沢、さらに大沢を倒した湯元、といったすごい試合を見ることができました。

この大会と、6月の明治乳業杯で世界選手権代表が決まります。昨年の世界選手権代表選手のうち、何人かは今回敗れてしまいました。果たして次で巻き返せるのでしょうか。楽しみです。

さて、試合を最後まで見ていて気になったことがあります。1回戦が始まった時には観客席はほぼ満席でした。しかし準決勝が始まる頃には空席が目立つようになっていました。どうやら目当ての選手が負けたので、他の試合は見ずに帰ったしまった人がずいぶんいたようです。個人の勝手といえばそれまでかもしれませんが、せっかく入場料を払っているのですから最後まで見ていけばいいのに、と思ってしまいました。