リオデジャネイロ五輪でレスリング競技が始まっています。

 男子グレコローマンスタイル59kg級の太田選手は銀メダルを獲得しています。
 66kg級の井上選手は初戦で敗れてしましましたが、対戦相手のダボル・ステファネク選手(セルビア)が決勝戦に進んだため敗者復活戦に出場できることになりました。次に勝てば3位決定戦に進むことができます。(日本時間の午前4時ごろ敗者復活戦、午前5時ごろ3位決定戦のようです)

 さて試合の結果も気になるところではありますが、その前にもう一度ルールを確認しておきましょう。日本レスリング協会の公式ページに解説があります。

 《レスリング入門》 レスリング・ルール/レスリングの見方(日本レスリング協会)
  http://www.japan-wrestling.jp/2016/08/01/94659/

 Yahoo!JAPANのオリンピック特集ページ内には競技紹介の動画がありますが、タイトルが「レスリング・フリースタイルのルール」となっていてグレコローマンスタイルを解説した動画はみつかりませんでした。
 http://rio.yahoo-net.jp/sport/WR/outline

 17日夜からは女子の試合が、19日夜からは男子フリースタイルの試合が始まります。
 フリースタイルとグレコローマスタイルの最大の違いは、「全身を使っての攻防か、上半身のみか」ということにありますが、他にもテクニカルフォールになるポイント差(フリーは10点差、グレコは8点差)や、ポイントの入る基準(5点入る技はグレコだけ)など細かいところも少しずつ違います。

 試合時間やポイントが入る基準など時々ルールが変わるので、まとめてくれるのはありがたいですね。

 ものすごく久しぶりの出来事があったので、久しぶりに日記も更新してみることにします。

 タイトルの通り、久しぶりにレスリングの試合に出てみました。

 が、大学生相手に大差で負けてしまいました。

 自分の体力不足を痛感しましたが、それでも楽しく試合ができました。次回も出るならもっと練習しないといけませんが…。
とりあえず1カ月
とりあえず1カ月
 大航海時代onlineのお話。

 先日、1日(そのうちの数時間)だけ無料で遊べたので久しぶりにログインしてみたのですが、なんだかわからないうちに無料の時間が終了してしまったので、とりあえず1カ月分だけ課金してみました。

 「久しぶり」というのがどのくらいの期間だったのかも忘れてしまったのですが、たぶんこのゲームの世界に日本が登場した頃(公式サイトによると2009年12月から)で、北米には街がなかった(同じく2011年2月から)と記憶しているので5年くらい前になるのでしょうか。

 前と変わらず変なところでふらふらとしながら遊んでいます。速くて大きな船がたくさん登場しているので怖くて危険海域にはほとんど行きませんが。

 なお、やっぱりアップグレードはしてません。
 出かけた先で、ふと目に入った会社の名前

 「東洋鉄球」と書いてあります。

 名前に「東洋」と付く会社はいくつか聞いたことがあります。
 東洋水産、東洋ゴム工業(トーヨータイヤ)、東洋紡、学校なら東洋大学、ほかにも沢山あるのでしょう。

 しかしながら名前に「鉄球」が付く会社はなかなか目にする機会がありません。どんなことをしているのでしょうか。

 名前のとおり鉄でできた球状の物(要するに鉄球)を取り扱っていることは間違いないと思うのですが、具体的にはどんなものなのでしょうか。

 思い浮かんだのは、
 建物解体用のクレーンにつける鉄球
 投てき競技用の砲丸
 零式鉄球(マンガの話です)

 何だかよくわからないので会社のホームページを見ることにしました。

 東洋鉄球株式会社 会社概要 http://www.toyo-gb.com/company.html

 事業内容に「粉砕媒体の製造・販売」とあります。

 粉砕媒体というのもあまり馴染みのない言葉ですが、粉砕機で使用する鉄球を作っているようです。

 砕きたいものを粉砕機に入れる→粉砕機回転→中にある鉄球とぶつかり粉々になっていく

 という仕組み(こういう種類の粉砕機はボールミルと呼ばれ、金属鉱山やセメント工場で使われているそうです)で、この中に入れる鉄球を作っているのが東洋鉄球という会社、ということのようです。

 世の中には色々な会社があるのですね。
 3年半もほったらかしにしてました。

 同じくほったらかしだった大航海時代onlineのことを、ふと思い出して公式サイトを見たら「毎月16日に無料でプレイできる時間を設定した」ということが書いてあったので昨日のお昼過ぎにログインしてみました。
 知らない間に色々なことが追加されていたようで、ワールドアトラス?クロノクエスト?ストックホルムがスウェーデン領でジェノヴァも国になった?
 わからないことだらけです。
 しかしよく考えたらアップグレードしていないので、新機能の一部しか私には使えないのでしょう。

 それよりも、所持品やスキルの状態を久しぶりに見ると、
 なんで積み荷が海水とエビとカニだけなの?(海上で採集でもしていたのか?)
 工芸スキルのレシピがあるよ?(工芸スキルは持っていない)
 職業が釣り師になっているけど何をしていた?
 あまり使ったり作ったことのない魚介のグリルを40個くらい持っていた(積み荷のエビはこれを作ろうとしていたせいか?)

 という具合でありまして、要するに「あんた何をしたかったんだね?」という状態でした。
 しかしながら、もともと計画性も何もなく、レベル上げやスキル上げにも効率なんて考えていない状態で遊んでいましたから、こんなものだったのでしょう。

 しばらく画面を見つめ頭を抱えながらロンドンの街中を一周してログアウト。
 公式サイトを開いて、遊んでいなかった3~4年くらいの間に変わったことを確認していたらフリープレイの時間が終わっていました。

 課金して再開するかは考え中です。
 またもや半年ぶりの更新になってしまいました。怪我も病気もなく、とりあえず無事です。

 もう11月なのですね。春に買った本が読みかけのまま積んであったり、雪が降る前に行こうと思っていた場所に未だ行けずにいたりします。

 さりとて寝る間がないほど忙しいわけでもなく、単に私に計画性が無く時間の使い方が下手なことが原因でしょう。

 なんとかしよう。来年あたりに…。
 半年ぶりに更新したと思ったら、サーバーのトラブルで記事が消えてしまったようです。
【詳細】→http://webmaster.diarynote.jp/201105070016498032/

 しかしながらgoogleのキャッシュが運よく残っていたので、同じ文章を掲載しておきます。

 ということで、以下は5月5日に私が書いた記事と全く同じ内容の文章になります。
 ↓ ↓ ↓

 震災発生からテレビや新聞、ネットの情報を見ていると、地震や津波あるいは原子力発電に関して自分は知らないことが沢山あったのだと思い知らされました。わからないなら調べてみればいいじゃないか!と思って自分なり調べてみたりもするのですが、参考になりそうなものから「この人大丈夫なのか?」と何故かこちらが心配になってしまうようなものまで様々な情報が見つかります。そして、それらに対して「ほぼ間違いは無いだろう」、「この部分はその通りかもしれないが、ほかの部分については何か変だ」、「よくわからないので判断保留」、「信用しないほうが良さそうだ」などと判断していくのですが、これが結構疲れます。

 震災関連に限らず私が何かについて調べようとした時によくあるパターンとして、つぎのような例があります。

1.難しすぎて理解できない
 前提となる知識を私が持っていないことが原因です。基本的な知識を仕入れてから読み直せば、どうにか理解できる場合もあります。私の頭の中の問題だと言われてしまえばそれまでですが。

2.どこでどう調べてよいかわからない
 googleやyahooで関連しそうな単語を並べて検索してみても、必要としている情報までなかなか辿り着けずに時間がかかってしまう場合があります。以前に少し調べたことがある分野ならある程度見当をつけることもできるのですが、全く知らない分野だとなかなか上手くいきません。

3.意見が分かれている場合
 世の中には色々な考え方の人がいるので意見の分かれることもあるでしょう。ただしそれが、明らかに事実に反するものでありどちらか一方が間違えている場合であるのか、現時点では情報が足りず誰にも確かなことが分からない状態である場合なのか、専門家でも判断の分かれる微妙な問題である場合など、どのような理由で意見が分かれているのか注意する必要があります。
 事実かどうかであれば確認をとれば済みますし、情報が足りないなら更なる情報が集まるまで保留する、専門家でも意見が割れるようなら素人である自分に判断できるはずもないのでやっぱり保留、といった具合になります。


4.おかしなことを言っているはずなのに人気のある人
 「○○さんの話は参考になるよ」と言われてその人の書いた記事を読んでみたら、何やらおかしなことを言う人だったことがあります。でも、なぜか人気があるようです。食品や健康関連の話題でよく見かけるパターンですが、原発関係の話題でもそういう人がいるようです。もちろん人気があるからといって正しいことを言っているとは限りません。情報を探す時、参考になりそうな情報を誰かに教えてもらうのも一つの方法ではありますが、このような場合もあるので注意が必要です。

 こういったケースに出くわして色々調べたり考えている間に、疲れてしまうのです。正しいことが知りたければ、それなりに時間をかける必要があるということでしょうか。

 半年間もほったらかしにしておりましたが、久しぶりに更新してみます。「ネット上で文章を書いて公開する」ということ(要するにブログを書いたりすること)について、今まで私がぼんやりと考えていたことを不意に書いてみたくなったのです。あくまでも「ぼんやりと」考えていた内容ですので、まとまっていないかもしれませんがご容赦ください。

■どこの誰だかわからない故の面白さと怖さ
 特定の条件を満たした人しかアクセスできないサービスも中にはあるようですが、少なくとも私の利用しているここ(DiaryNote)には誰でも自由にアクセスできます。当然、記事を書いている私には誰が見ているかなんてわかりません。また、恐らくですがこの記事を読んでいる人も、私が何者であるかなど知らずに読んでいるでしょう(別に興味がないかもしれませんが)。

 「どこの誰だか知らない人が、どこの誰だか知らない私の文章を読むことになる」ということです。そのことが、「ネット上で文章を書いて公開する」ということの面白さであり怖さでもあると考えています。

■「私ではない誰か」がどう思うか
 どんな人が来るかはわからなくとも、(ずっとアクセスがゼロでない限りは)「私ではない誰か」であることは確かです。当然、私と同じような考えを持っているとは限りません。私にとっては当たり前だと思っていたことでも、他人から見たら非常識に見えることだってあるでしょう。あらゆる人に喜ばれる行動をとるのは不可能でしょうが、あまり非常識なことはするまいと思っています。果たして私はちゃんとできているのでしょうか。

■そこに書いてあることで判断される
 読んでいる人には私がどこの誰であるかなんてわからないのでしょうから、私への評価は(恐らく)記事として書いてあることで決まるのでしょう。年齢、外見、社会的地位などから来る先入観のない状態で読んでもらえるならありがたいのですが、その一方で言葉が足りない、あるいは紛らわしい言い方をしたがために誤解を招くこともありそうで心配になることもあります。

■その話は確かなのか
 インターネット上に限らず、参考になる話からまったくのデタラメまで、色々な話を耳にする機会があります。私としてはデタラメを広めてしまうのは嫌なので、なるべく確かな情報を伝えられるようにしたいと思っています。
 しかしながら、私の知識と判断力と調査に使える時間には限りがあります。うっかり間違えてしまうこともあるでしょう。気をつけているつもりではありますが、間違いを発見した時にはご指摘くださると幸いです。

 さて、ここまで色々書いてきましたが、この辺でまとめてみます。
 
■無理矢理なまとめ
 「自分の書いた文章を誰が読むかわからない」ということから、考えるべきことは色々あると思います。しかし、考え方の違う全ての人に対応するのは無理でしょう。それにあまり難しく考えても上手くいかないでしょうし、つまらないものになってしまいそうです。結局は各人の良識に委ねられるということなんでしょうか。

こもどの日

2010年5月5日 日常
こもどの日
こもどおおとかげ

今日のために準備していたわけではありませんが、一年くらい前の写真です。
メタルマックス3が今年の夏に発売されることになりました。

オリジナルスタッフの手によって『3』始動! 『メタルマックス3』 - ファミ通.com
http://www.famitsu.com/game/coming/1232621_1407.html

ドリームキャストじゃないよね?と思ったのですが、ニンテンドーDSだそうです。

なんだか主人公の顔が怖いのですが、これは冒頭でいきなり死んじゃってることと関係があるのでしょうか。遊んでいるうちに慣れてしまうとは思うのですが、やはり気になってしまいます。

さて、前作メタルマックス2の思い出でも語ろうかと思ったのですが、途中でセーブデータが消えたので放り出したことを思い出しました。

ドラム缶を押していたところまでは覚えているんですけどね。

ということで、

・・・・おしても いいんだぜ! なつかしい ドラムかんをよ!

http://www.nicovideo.jp/watch/sm2030662
ネットで医師暴走、医療被害者に暴言・中傷 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100306-OYT1T00532.htm

うまくまとまらないのですが、気になった点を挙げていきます。

・意見を述べるのは自由であるが、誹謗中傷になってしまうのは良くない。しかし発言の自由は認められるべきであるから、結局は利用する個人の問題だろうか。

・暴言や中傷の例として「2ちゃんねる」や「Wikipedia」に書き込まれた内容が挙げられているが、それらが医師の仕業であることが確認できているのか。

・記事のタイトルや冒頭で「被害者」という言葉が使われている。一方、具体的事例として挙げられている「2006年に奈良県の妊婦が19病院に転院を断られた末、搬送先で死亡した問題」、「産婦人科医が逮捕された福島県立大野病院の出産事故(無罪確定)」、「割りばしがのどに刺さって男児が死亡した事故」では、裁判の結果いずれも医師に過失はないとの結論が出ている。したがって「被害者」という言葉を使うのは不適切ではないか。

・マスコミが医師に対して言いたい放題なのは問題にしないのか。
 ※私が「言いたい放題」だと思った報道の例
 ↓
 http://blog.nikkansports.com//nikkansports/writer/archives/2006/10/post_565.html
 http://75424.diarynote.jp/200811030112213877/
 http://75424.diarynote.jp/200812280251556253/

・報道されている内容に対する批判や誤りの指摘をネット上でしている医師もいるようだが、そういった活動には触れないのか。そもそも報道に対する批判があることについてどう考えているのか。



 どうも上手くまとまらないのですが、こんなところでしょうか。
 ふらりと立ち寄った古本屋で、江本勝と比嘉照夫、新谷弘実、七田眞、船井幸雄の本が同じ棚に並んでいるのを発見しました。科学のような言葉を使っているけど中身は科学的に間違っている主張をするような人達の本なので、思わず笑ってしまいました。

 店員がわかっていてそんな並べ方をしたのなら拍手したいところだったのですが、全く関係のなさそうな本も一緒にならんでいたので単なる偶然だったのでしょう。100円で売られていたので6冊ほど買ってみたのですが、他に読みたい本がたまっている状態なので読むのはずっと後になりそうです。

 今年も残り数時間となりました。このあたりで今年あったことを振り返って見ましょう。といいましても、世間一般的にはあまり注目されていなかったり至極どうでもよさそうなことばかりですが。

まずはゲームの話から

■スペランカー大復活
 スペランカーがPS3になって帰ってきました。

 みんなでスペランカー 公式ページ
 http://www.irem.co.jp/official/minnade_spelunker/

 ネタかと思っていたのですが、本当に作っていたのですから驚きました。配信予定日の前日まで公式ページが「2009年3月配信予定」になっていたのには少し不安になりましたが。

 他にもカラオケになったり、7月28日からは台湾・香港・シンガポールなど日本以外のアジア地域でも配信されています。↓
 http://www.irem.co.jp/official/minnade_spelunker/haishin/index.html

 さらにはアイレム公式ページ上で公開されていた「スペランカー先生」の4コママンガが単行本化されていますし、
 ↓
 http://www.enterbrain.co.jp/pickup/2009/spelunker/index.html

 MSX版(私はMSX版があったなんて知りませんでしたが)も4月からプロジェクトEGGにて配信されています。
 ↓
 http://www.amusement-center.com/project/egg/cgi/ecatalog-detail.cgi?contcode=7&product_id=760

 今年はスペランカーが大復活の年でした。

■今年こそ本当に帰ってきたはずの海腹川背さん

 10月に、海腹川背のDS版となる『海腹川背・旬 セカンドエディション完全版』が発売されました。

 昨年発売された『なんとかPortable』とは違って、今度こそ本当に『海腹川背』が帰ってくるかと思いきや、4月に予定されていた発売は開発会社とのトラブルにより延期されてしまい、ようやく10月に発売です。ちなみに私は予約してまで入手したまでは良かったのですが、DS本体を持っておりませんでしたので未だに遊べておりません。

 海腹川背・旬 セカンドエディション完全版 公式サイト
 http://www.genterprise.jp/umihara/


続いてレスリングの話
■山本聖子が現役復帰

 2006年7月に現役を引退した山本聖子ですが、今年8月のポーランドオープンで現役復帰しました。
 永島聖子(旧姓山本=フリー)が復帰第1戦を優勝で飾る…ポーランド・オープン最終日
 http://www.japan-wrestling.jp/New09/610.html

 その後10月に行われた全日本女子オープン選手権(出場したのは63kg級)でも優勝し、天皇杯出場権を手にしましたが、天皇杯ではアテネ・北京五輪で2連覇した伊調馨に準決勝で敗れています。

 敗れたとはいえ、世界チャンピオンを経験している実力者ですからこれからが面白くなってきそうです。

■松永共広ドイツで活躍

 北京五輪銀メダリストの松永共広がドイツのブンデスリーガで活躍中です。

 松永共広(ALSOK総合警備保障)がブンデスリーガでデビューし2連勝
 http://www.japan-wrestling.jp/New09/435.html

 松永共広(AKSOK綜合警備保障)が勝ち、チームはプレーオフ進出を濃厚に
 http://www.japan-wrestling.jp/New09/388.html

 松永共広(ALSOK綜合警備保障)が佐藤満強化委員長のライバルを破る…ドイツ・ブンデスリーガ
 http://www.japan-wrestling.jp/New09/376.html

 松永共広(ALSOK綜合警備保障)のチームが2次リーグへ進出…ドイツ・ブンデスリーガ
 http://www.japan-wrestling.jp/New09/327.html

■サイキエフ引退
 
 オリンピックで優勝を3度もしているブバイサ・サイキエフ(ロシア)が引退しました。

 五輪3度優勝のブバイサ・サイキエフ(ロシア)が引退
 http://www.japan-wrestling.jp/New09/761.html

 優勝したのは1996年アトランタ、2004年アテネ、2008年北京の3回です。2000年のシドニーでは9位でした。ですから「3連覇」ではなく「3度優勝」なのですが、20年以上も世界でトップを争っていたのですから、十分すぎるほど素晴らしい記録です。

■アブラハミアン問題決着

 北京五輪の表彰式で問題を起こしたアブラハミアンに対する処分が、今年2月にようやく確定しました。

 アラ・アブラハミアン(スウェーデン)の北京五輪メダルはく奪が確定
 http://www.japan-wrestling.jp/New09/924.html

 ちなみにこのことを伝える新聞記事を読み比べてみると、ちょっと面白いことになっていました。(詳しくは以前に書いた記事をどうぞ→http://75424.diarynote.jp/200902202353359940/



 ざっと思い出せたのはこんなものでしょうか。なんだか非常に偏った内容ですが気にしないでください。

 今回の更新が今年最後となります。たまにでも読みに来てくださる方、偶然たどり着いた方、どちらの方も、お付き合いいただきありがとうございました。来年もこんな調子で続いていくと思いますが、来年もお付き合い頂けると幸いです。

 それでは皆様、良いお年をお迎えください。

相も変わらず
今月15日から大航海時代Onlineに拡張パックの第三段が登場したのですが、未だに一度もアップグレードをしていない「オリジナル版」のまま遊んでいます。

そろそろ何とかしようとは思うのですが、あまり時間もとれないのでもう少しこのままでいる予定です。
 「あとで書く」と言いながら1週間以上になりますが、前回の続きです。札幌駅で見かけた「萌えプリン」(商品名は「ミルキーゴールド」)なるものについて調べていたら、ちょっと気になることがありました。

 このお菓子を作っている青華堂の会社案内に妙なことが書いてあるのです。
 ↓
 http://www.seikado.net/html/company.html
 北海道の良質な素材でお菓子を作り続け、いつも皆様よりご愛顧いただいております。
青華堂は厳選した素材はもちろんのこと、お菓子作りの環境作りにも取り組んでおります。
当社が導入したICASには、工場内にマイナスイオンを発生させて環境を改善することにより、
素材本来の味が最大限に引き出され、より安心安全なお菓子を作ることができます。

 なぜマイナスイオン?そして「環境を改善」とはどういうことなのでしょうか。もう少し調べてみました。

 朝日新聞29面で雪花青(せっかせい)をご紹介いただきました。 - SEIKADO|青華堂オフィシャルブログ
 http://www.seikado.net/blog/?p=11
新商品は、国際特許を取得しているICASシステムを導入した同社独自の「ICASメルティング製法」で製造。マイナスイオン効果で静電気や電磁波などを抑制できるため、ホワイトチョコレートの滑らかさが増すという。
 ここではマイナスイオンの効果として、「静電気や電磁波などを抑制できる」ことが挙げられています。その結果として、チョコレートが滑らかになると主張したいようです。
 しかしながら私には、
・電磁波といっても色々あるので(詳しく国立環境研究所ホームページの解説をどうぞhttp://www.nies.go.jp/escience/denjiha/p1/p1.html)具体的にはどの位の波長のものを指すのか不明である
・「電磁波など」の「など」とは何か
・静電気や電磁波がチョコレートの滑らかさにどのような影響を与えるのか
・静電気や電磁波を抑制すると主張されているが、本当にそんな効果があるのか。あったとしてもどの程度抑制するのか
・ICASというものを使っているようだが、どんなものなのか
・そもそもマイナスイオンとは何か
といった具合にわからないことだらけです。

 とりあえずICASなるものについては会社案内のページにあったリンクをたどっていくと、次のようなページを見つけることができました。
 ↓
 http://www.healthcoat.com/icas/index.html

 ICASの説明らしきものが書かれているのですが、私にはよくわかりませんでした。とりあえず気になった箇所を挙げていきます。
 私たちのまわりにある空気(物質)は、正の電荷を持つ原子と負の電荷を持つ電子がバランスよく手を取り合って存在しています。
 それは原子ではなく、原子核ではありませんか?
 それから青華堂のページでは「マイナスイオン」と呼ばれていたものが、ここでは「負イオン」という呼び方をされています。どうして呼び方が違うのかと不思議に思っていたのですが、どうやらICASを作ったアーテック工房のサイトでは、1年ほど前に「マイナスイオン」と呼んでいたものを「負イオン」という呼び方に改めたそうです。
 ↓
 続・看板が消えた(Part1) - 杜の里から
 http://blog.goo.ne.jp/osato512/e/c7ec486a6595164dd833c1eb9b896725
 (他にもICASについての解説がありましたので参考にさせてもらいました。)
 
 
 次にQ&A(http://www.healthcoat.com/icas/qa.html)を見てみましょう。「Q3.マイナスイオン発生装置と何が違うのですか?」という項目の中にこんなことが書いてあります。
発生方法により異なりますが、マイナスイオン発生器から放出する負のイオン数は1ccあたり数万から数十万個であり、自然界ではありえない量のイオンが発生します。

 空気中に存在する分子の数を計算してみましょう。
 0℃、1気圧の理想気体として考えた場合、1mol(分子が6.02×10^23個)の気体の体積は22.4Lになります。
 これを1ccあたりにすると、1L=1000cc なので
 (6.02×10^23)÷(22.4×1000)
=2.69×10^19個
 となります。
 これに対して数万や数十万個ではあまりに少なすぎます(14~15桁も違います)。「自然界ではありえない量」とは一体どういうことなのでしょう。

 さて、結局私にはICASの何が素晴らしいのか理解できませんでしたが、青華堂はどうしてICASを使おうと考えたのでしょうか。美味しいお菓子を作ることが目的なら、他に考えるべきことがありそうなものです。あるいは「マイナスイオン」を謳い文句にすれば商品が売れると考えたのでしょうか。私にはよくわかりませんが、どうせお金と手間をかけるならもっと他の所にすれば良かったのではないかと思います。
 2週間ほど前の話になりますが、札幌駅の中を歩いていると「萌えプリン」と書かれた商品が売られているのが目に入りました。その時は余り時間がありませんでしたから、店の前を通り過ぎながら横目でちらりと見た程度でしたが、後で調べてみたところ「ミルキーゴールド」という商品のことでした。
 ↓
SEIKADO|青華堂オンラインショップ
http://www.seikado.net/category/90/1/1.html

 イラストを担当したのはJAうごのあきたこまちや羽後牛カレーと同じ西又葵です。
 ↓
JAうご 美少女イラスト パッケージ商品
http://www.ja-ugo.jp/onlineshop/bisyoujo.html

 誰がイラストを描こうと私には関係のない話ですが、「北海道発」と謳っているのなら北海道に縁のある人に担当してもらっても良かったのではないかとも思います。それでは誰がいいだろうかと考えてみたのですが、なぜか真っ先に思い浮かんだのは漫画家の島本和彦でした。これでは「燃えプリン」になってしまいそうです。焼きプリンなら問題ないかもしれませんけど。

 ところでこのミルキーゴールドを作っている青華堂という会社について気になることを見つけたのですが、それについてはまた後で書くことにします。
 レスリングの世界選手権は今日で最終日ですが、今度は国体が始まります。

2009年 トキめき新潟国体 トキめき新潟大会
http://www.tokkikki.jp/

 昨日は開会式が行われ、本格的な競技開始は今日からです。ただし、ゴルフだけは昨日から(公開練習も含めると25日から)始まっています。

 レスリングは9月27~30日に行われます。
 
9・27~30国民体育大会(新潟市)組み合わせ
http://www.japan-wrestling.jp/New09/586.html

 今回の注目は成年フリースタイル60kg級です。北京五輪3位の湯元健一がエントリーしています。今年6月の明治乳業杯は腰の状態が良くないために棄権していたのですが、今回は完治しているのでしょうか。他にも高塚紀行、大館信也、斉藤将士が出場しますし、さらには関川博紀(1998~2000年の全日本選手権を3連覇)まで出場する豪華な顔ぶれです。

 ベテラン選手といえばもう一人、アトランタ五輪3位の太田拓弥もフリースタイル74kg級にエントリーしています。

 今回も相変わらず観戦には行けませんので結果だけ待つことにします。 
 レスリングの世界選手権が今日から始まりました。

 出場選手の紹介はこちらをどうぞ
 ↓
 世界選手権特別サイト|財団法人日本レスリング協会
 http://jwf.itgrv.com/wc09/index.html

 昨年のオリンピックを境に引退した選手や休養中の選手がいますので、選手の顔ぶれも少々変わっています。特に気になるのがフリースタイル96kg級に出場するガチャロフ(ロシア)です。2004年のアテネ五輪と2005~2007年の世界選手権を連覇した選手です。北京五輪の出場は逃していますが、ロシア代表として北京五輪に出場したムラドフが金メダルを獲得していますので、ガチャロフが弱くなったわけではなさそうです。はたしてどのような結果になるのでしょうか。
 選挙が終わって街が静かになるかと思いきや、今度は政権交代とやらでまだまだ世間は騒がしくなりそうです。といってもこの2週間ばかりは忙しくて選挙カーや街頭演説に出くわす暇もほとんどありませんでした。むしろセミの声の方がうるさかったくらいです。

 そんなわけで今回は、候補者の名前や「ありがとうございます」を連呼する選挙カーにも出会うことはありませんでした。全国的にこういう人がいるのか私が住んでいる地域だけなのかは知りませんが、ともかくそういう事をする候補者を時々見かけます。そして、そういう事をする候補者のことは、どんなに立派な政策を掲げていても好きになれません。五月蝿い!というのが一番の理由ではありますが、感謝されるようなことをした覚えもないのに「ありがとう」と言われるのも何だか嫌なのです。

 そういえば、『水からの伝言』という本だと「ありがとう」は「よい言葉」とされているそうです。
 ↓
 水からの伝言 - Wikipedia
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E4%BC%9D%E8%A8%80
 本書やその続編で江本らは結晶を作る際に「ありがとう」や「平和」など「よい言葉」をかけると美しい雪花状の結晶ができて、「ばかやろう」や「戦争」など「悪い言葉」をかけると汚い結晶ができるという物語を好んで取り上げている。言葉のかけ方は「紙に言葉を書いて、水をいれた瓶に貼る(この際に、水から「見える」ように文字の書かれた面を内側にして貼る)」あるいは「水の入った瓶に向かって声をかける」などである。また、水を入れた瓶に「音楽を聴かせる」と音楽の種類によって結晶形が変わる、といった話である。(ただし、本書の写真はその考えに沿った結果の結晶を選んで撮影されていることを著者も公言している)
 同じ言葉でも、誰がどんな状況で発したのかによって意味が変わってきます。そんなことを無視して、単語だけ取り出して言葉の善し悪しを決めようなんて無理でしょう。

 ちょっと想像してみて下さい。あなたが「愛してる」と言われた相手が、
・恋人だったら
・変人だったら
・ストーカーだったら
 相手が違っても同じように受け取りますか?
 
 また、同じ相手から言われた言葉でも状況によっては受け取り方が違うこともあるでしょう。浮気が発覚し激怒している恋人に向かって「おれは君を愛してるんだ!」などと言ったら嘘つき呼ばわりされて余計に相手を怒らせることになるかもしれません(勿論、時と場合によっては違う結果になることもあり得ますが)。

 別に「ありがとう」と言うこと自体は悪いことではありません。相手に感謝していることを伝えるのは大切なことです。だからこそ必要な時に言うべきなのであって、でたらめに「ありがとう」を連発していればいいというものでないでしょう。選挙カーで走り回りながら「ありがとうございます」を連発している人は、私にとって迷惑でしかありません。
 3月に発売延期が発表されてから未定となっていたDS版海腹川背の発売日と体験イベントの日程が決まったようです。

 海腹川背・旬 セカンドエディション完全版 (公式サイト)
 http://www.genterprise.jp/umihara/

 札幌での開催はありがたいのですが、8月15日は既に出掛ける予定があるため行けそうにありません。残念ではありますが、楽しみは発売されるまでとっておくことにします。

1 2 3 4 5 6 7 >